雰囲気でDNSを設定していたので仕組みをまとめてみた ── 委任・レコード・TTLを体系整理
概要
「手順通りに入力したら動いた」で済ませていたDNS設定を改めて体系的に整理した記事。「委任(delegation)で繋がった分散システム」というDNSの本質から、各レコードタイプの役割、TTL・キャッシュ、CDNのプロキシステータスまでを解説。
詳細
- DNSの本質: 単一データベースでなく、委任で繋がった分散システム。上位サーバーは「次の担当はどこか」だけを知っている
- 名前解決の流れ: ルートサーバー → .com TLDサーバー → 権威サーバーという階層をたどる。各上位サーバーは「答えの在り処」だけを案内し、最終的な答えは権威サーバーが返す
- 各レコードの役割:
- NS: 委任の仕組み(次に聞くべきサーバー名を指す)
- A: 最終的なIPv4アドレス(答え)
- AAAA: IPv6アドレス
- CNAME: 別のホスト名への別名
- MX: メールサーバー指定
- TXT: テキスト情報(SPF・ドメイン所有権証明など)
- TTL: キャッシュの有効期限。「DNSの浸透待ち」はこのキャッシュ期限が切れるまでの時間差
- CloudflareなどCDNのプロキシ: プロキシONにするとCNAMEが解決されてCloudflare IPに書き換わる
参照
- 出典: https://qiita.com/hrfm1623/items/ae09dff0b314031d4674
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