AIで脆弱性が増えた今、実際に悪用されているのは何か ── エッジ機器への集中と「速さ」の変化
概要
「AIで脆弱性の悪用が急増」という言説をCISA KEV・Verizon DBIR・Google GTIGなどの公開データで検証した記事。CVE件数の爆発的増加に対し、実際に悪用される脆弱性の「割合」は爆発していない。本当に変わったのは「速さ」と「偏り(エッジ機器への集中)」。
詳細
- 結論: 脆弱性悪用の実数は増えているが、全CVEに占める割合は爆発していない。変わったのは速さと偏り
- エッジ機器への偏り: VPN・ファイアウォール・ゲートウェイが侵害入口として3%→22%(Verizon DBIR、約8倍増)
- 速さの変化: 悪用がCVE公開と同時か、それより前に来る割合が増加
- 「速くパッチ」では守れない理由: エッジ機器はEDRが載らないため、露出最小化と装置側の検知が必要
- 計測ツールの注意点:
- CVE件数は「発見」であり悪用ではない
- KEVは「観測・報告された」悪用の下限値であり暗数がある
- EPSSは予測であり実際の悪用記録ではない
- 2025年データ: VulnCheckが初めて悪用を確認したCVEは2025年で88件以上
参照
- 出典: https://zenn.dev/acntechjp/articles/32c9e28ae49e43
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