データセンター水使いすぎじゃない?→中国「海の中にデータセンター設置します」
概要
中国で世界初となる海中データセンターが正式稼働した。HiCloud Technologyと中国交通建設が手がけるプロジェクトで、上海の臨港特別区の9.7km沖合、水深約9mに設置されている。建設費は2億2600万ドル(約363億円)で、最大容量は24MW。データセンターの水消費量削減を狙った概念実証的プロジェクトと位置づけられている。
詳細
- 国連大学の試算によれば、データセンターの水消費量は2030年までに年間9兆3000億リットルに達する可能性があり、水使用削減が急務
- 海中設置により冷却水の消費を大幅に低減できるのがメリット
- ただし廃熱による有害藻の大量発生・海洋生物への影響リスクも指摘されており、環境負荷が陸上比でマシとは言い切れないとの批判もある
- カリフォルニア沖で提案された類似計画は環境面の規制壁にぶつかり難航中
- 今回の中国プロジェクトは規制審査をより厳密に受けたとされており、影響は最小限に抑えられる見込み