iOSで動作するBlink駆動の試作版ChromiumブラウザがSafariを30%上回るパフォーマンスを発揮——MicrosoftがAppleのWebKit強制に異議
概要
Microsoft Edge Web PlatformチームのKyle Pflug氏が、AppleのBrowserEngineKitを使ってiOS上でBlinkベースのChromiumブラウザ試作版を動作させたベンチマーク結果を公開した。Safariと比べてSpeedometer 3.1で約28.6%高い性能を示し、AppleのWebKit強制によってiOSブラウザが性能制約を受けていると指摘した。
詳細
- Speedometer 3.1(実際のウェブ操作に近い応答性):BlinkベースのChromium 49.27 vs Safari 38.3(+28.6%)
- JetStream 3(JavaScript・WebAssembly性能):306.35 vs 270.9(+13.1%)
- MotionMark 1.3.1(グラフィックス描画性能):4773.52 vs 4673.68(+2.1%)
- AppleはこれまでiOS向けブラウザにWebKitエンジンの使用を義務付けてきたが、EU規制対応でBrowserEngineKitを公開し、代替エンジンの使用が可能に
- 今回の結果はiOSユーザーがAppleのWebKit強制によって少なくとも一部のベンチマークで約30%の性能差を被っている可能性を示す
- ChromeやEdgeなど他社ブラウザがiOSでBlinkを使えるようになれば、ユーザー体験が大幅に向上する可能性
参照
- 出典: https://gigazine.net/news/20260618-blink-on-ios/
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