東芝や無印良品など複数企業で「不審なログイン画面」 polyfill.io 経由のサプライチェーン攻撃
概要
東芝、無印良品(MUJI)、象印マホービン、ボートレース、リクルート(SPIシステム)、FiNC Technologies、ほぼ日など複数の企業・サービスのサイトで、ユーザーがページを開いた際に不審な認証(ログイン)画面が表示されるインシデントが2026年5月末〜6月初旬にかけて発生した。
原因は外部JavaScriptライブラリ polyfill.io を経由したサプライチェーン攻撃。
詳細
- 不審な画面はURLに
polyfill.ioと表示されるログイン画面 - 象印マホービンは6月3日付の告知でスクリーンショット付きの注意喚起を公開
- 表示された場合は何も入力せず「キャンセル」を選ぶよう呼びかけ
- 各社はpolyfill.ioへの参照を削除済みまたは削除対応中、不正アクセス・情報漏えいは未確認
- FiNC Technologiesは「外部ライブラリ(polyfill.io)の改ざんに起因する」と明言
polyfill.io とは
- もともと古いブラウザでも新機能をサポートできるようにする人気の外部ライブラリ
- 2024年に中国企業に買収されてから悪意あるサプライチェーン攻撃の媒体となった経緯がある
- セキュリティ企業 Sansec は1億以上のサイトへの影響を警告(過去)
- Namecheap によるドメイン停止後も、2026年5月21日に更新された状態で有効になっている模様
対応
- IDやパスワードを入力してしまった場合は、そのサービスおよび使い回しているすべてのサービスのパスワード変更を推奨
- 最新のブラウザではpolyfillは不要とされており、利用を避けることが推奨される
参照
- 出典: ITmedia NEWS(2026/06/04)
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