Claude Code の Plan mode をやめて grill-me スキル+ADR で設計を固める開発手法
概要
FIXER(竹内一真氏)による記事。Claude Code の Plan mode を使わず、grill-me スキル + ADR(Architecture Decision Records) で設計を固めてアプリを作る手法を紹介。個人向けサブスクリプション管理アプリの開発を通じて実践的な知見を共有。
Plan mode への違和感
- Opus 4.7 は「プランから実装まで一気に走り切る」強みがある一方、「なんとなく承認してしまう」問題がある
- プランに基準がないため、実装力の高いモデルがブレたプランのまま忠実に実装し、コードが発散する
- 既存関数の再実装・フロントエンドの実装方針混在などが発生
grill-me スキルとは
共通理解に達するまで、この計画のあらゆる側面について徹底的にインタビューしてください。
意思決定ツリーの各分岐を順にたどり、決定事項間の依存関係を一つずつ解決してください。
各質問には、あなたの推奨回答も提示してください。質問は一度に一つずつ行ってください。
- 「一度に1問」「推奨回答付き」「意思決定ツリーを網羅」が特徴
- 約20問・所要40分で設計が固まる
ADR との組み合わせ
- grill-me で決定した内容を ADR ファイル(
docs/adr/latest/NNNN-{slug}.md)として保存 - 以後の実装で ADR を参照させることで、過去の決定との整合性を自動的に取りに来てくれる
- Code と Design の往復でも ADR がハブとして機能
adr-manager スキル(自作)
latest/(現行版)とarchive/(旧版)を分離管理- 「更新か上書きか」をユーザーに確認して ADR の鮮度を維持
- アーカイブのノイズ蓄積を防ぐ
まとめ
Plan mode の良し悪しではなく「基準があるかどうか」が本質。grill-me で基準を作り、adr-manager で基準を新鮮に保つ組み合わせが有効。
参照
- 出典: ASCII.jp(2026/06/04)
- 元記事: cloud.config Tech Blog
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