Google が「蚊で蚊を減らす」Debug プロジェクト — ボルバキア菌感染の雄6400万匹を米2州で放出申請
概要
Googleが米国2州(カリフォルニア州・フロリダ州)で、2年間にわたり計6400万匹の蚊を放出する実験計画について、米環境保護庁(EPA)に許可申請中。「蚊で蚊を減らす」感染症対策プロジェクト「Debug」の一環。
仕組み
- ターゲットは「ネッタイイエカ」(ウエストナイルウイルス・セントルイス脳炎を媒介)
- 人を刺さない雄の蚊に、多くの昆虫が持つ天然細菌「ボルバキア菌」を保有させる
- 放出した雄とボルバキア菌を持たない雌が交配 → 卵が孵化しない or 子が不妊
- 結果的に対象地域のネッタイイエカの個体数が減少
規模
- 放出数: 毎年最大1600万匹 × 2年 = 計6400万匹
- 放出地域: カリフォルニア州・フロリダ州
- EPA が6月5日まで意見公募中(記事掲載時点)
備考
- ボルバキア菌を使った蚊の抑制技術は2011年頃からの研究
- 雄の蚊は人を刺さないため、直接的な健康リスクはない
参照
- 出典: ITmedia NEWS(2026/06/04)
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