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バガヴァッド・ギーター 第3ブロック:ジュニャーナ・ヨーガと解脱(第13〜18章)

バガヴァッド・ギーター 第3ブロック:ジュニャーナ・ヨーガと解脱(第13〜18章)

ギーターの哲学的総括。宇宙の構造・グナの性質・解脱の条件を詳述し、最終章で全ての教えを集約する。


第13章:クシェートラとクシェートラジュニャのヨガ(Kshetra Kshetrajna Vibhaga Yoga)


第14章:三グナのヨガ(Gunatraya Vibhaga Yoga)

三グナ(自然の三性質)がいかに人間の意識・行動・再生を規定するかを詳述。

グナ 性質 心への影響 結果
サットヴァ 明晰・純粋 知識・幸福・執着なき喜び 高い境地への再生
ラジャス 活動・情熱 欲望・執着・不断の行為 行為者への再生
タマス 惰性・暗黒 無知・怠惰・放縦 低い境地への再生

第15章:至高の魂(Purushottama Yoga)


第16章:神的性質と悪魔的性質(Daivasura Sampad Vibhaga Yoga)


第17章:三種の信仰(Shraddhatraya Vibhaga Yoga)

あらゆる人間の活動が三グナに対応する三種に分類される。

項目 サットヴァ的 ラジャス的 タマス的
信仰 神・賢者への帰依 夜叉・羅刹への崇拝 霊・死者への崇拝
食事 新鮮・活力を与える 辛い・苦い・刺激的 腐敗した・不潔
苦行 心身の浄化 見せかけの苦行 愚かな自己虐待
布施 義務として与える 見返りを期待して与える 不適切な場で与える

第18章:放棄と解脱(Moksha Sannyas Yoga)

全18章の教えを集約する総括章。

サンニャーサとティヤーガの区別

五種の行為の原因(サーンキヤの分析):場(身体)・行為者(真我)・感覚器官・努力・神意。

知識・行為・知る者の三種類:各々サットヴァ的・ラジャス的・タマス的に分類。

ヴァルナ(社会的義務)とスヴァダルマ:バラモン・クシャトリヤ・ヴァイシャ・シュードラそれぞれに固有の義務がある。自己の義務を果たすことで神に達することができる。

最高の秘密(ギーターの結論)

ギーターを聞く・伝えることの功徳:ギーターを正しく理解し伝える者は神を崇拝したことになる。

アルジュナの決意:「私の迷いは消えた。あなたの言葉によって知識を得た。私は疑いを去り、あなたの御言葉通りに行います」(18.73)― 全ての問いへの完結。